Home




  日 本 丸   


航海訓練所帆船 「日本丸」が愛媛県今治港埠頭に7月29日、6年振りに寄港しました。


日本丸(にっぽんまる)は1930年(昭和5年)に進水し、約半世紀にわたり活躍した帆船である。1984年(昭和59年)
に引退し、航海練習船としての役割を日本丸II世に引き継いだ

日本丸の後継として、1984年(昭和59年)に日本丸II世が就航した。
フォア・メイン・ミズン3本のマストにそれぞれ6枚の横帆、最後尾のジガーマストに縦帆など
、全部で36枚の帆があり、「太平洋の白鳥」とも呼ばれている。総トン数2,570t、海面から
メ インマストの上まで約50mあり、世界最大級の大型帆船でもある。

すべてのマストが「横帆」の帆船は「シップ」と呼び、一番後ろのマストだけが「縦帆」であとはすべて「横帆」の帆船は「バーク」と呼ばれます。
なお、日本丸II世と姉妹船の海王丸II世( 1989年就航)を見分けるための大きな違いは、舳先にある船首像である。
日本丸II世の船首像 は手を合わせて祈る女性の姿をしており、「藍青(らんじょう)」と名付けられている。
海王 丸II世の船首像は横笛を吹く女性で、「紺青(こんじょう)」と名付けられています。




藍青(らんじょう) 紺青(こんじょう)


セイル・ドリル

セイル・ドリルとは、岸壁に停泊したまま帆を張る訓練のことです。
乗組員の方の掛け声にあわせて、一般参加者の方々が、
各セイルのハリヤードを引っ張ります

セイルドリルのプロセス



@ 展帆前


A 訓練生がマストを昇ります


B


C



D ポジションにスタンバイ


E 少しずつ帆をおろします


F


G 全員下に降ります



H 縦帆を張ります


I 2枚目の縦帆


J下から2番目の横帆を張る


K 上へと帆を張ります




L 


M 後方の縦帆も張られます


N 先端の帆も張られる


O 縦帆が4枚に成る 

一番下の横帆が一斉に張られ、総帆が展帆されました。
風向きが逆だったので帆が風を含まなかったのが残念でした。
しかし、その雄姿に観客は拍手でした。
今度は何時巡り会えるでしょうか・・所要時間1時間半でした。



主要諸元(日本丸II世)

船種(帆装型式) 4檣バーク型帆船
総トン数 2570トン
全長 110.09m
全幅 13.80m
メインマスト高 43.5m(船楼甲板からの高さ)
 (東京港のレインボーブリッジをくぐれる最大高さに設計されたと言われている) 

喫水 6.57 m
総帆数 36枚(横帆18枚,縦帆18枚)
最大搭載人員 190名
他 ディーゼル機関(2基)による機走可能